テキサスホールデムポーカーのポジションの重要性と優位性

テキサスホールデムポーカーのポジションの重要性と優位性

テキサスホールデムポーカーにおいて、ポジションを考えて立ち回ることは非常に重要です。ここでは、有利・不利なポジションとその理由。また、ポジションごとの立ち回りのコツを解説しています。

ベラ子

今回はテキサスホールデムポーカーにおけるポジションの重要性や、立ち回りのコツをご紹介します。

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テキサスホールデムポーカーのポジションの重要性と優位性

まずは、テキサスホールデムポーカーのポジションの重要性と優位性の基本について解説します。

テキサスホールデムポーカー

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基本的にポジンションは、アクションの順番が後になれば後になるほど有利です。つまり、以下の順番にポジションが有利となります。

不利 SB<BB<UTG<EP1<EP2<MP1<MP2<HJ<CO<BTN 有利

テキサスホールデムポーカーのような「不完全情報ゲーム」において、相手のアクションという情報を得た後にアクションできるのは、とても大きなアドバンテージになるからです。

後になるほど有利な理由を、より詳しく見ていきましょう。

後からアクションできる

当たり前ですが、後ろのポジションであれば相手のアクションを見てからアクションができます

テキサスホールデムポーカーでは、相手のハンドが見えません。つまり、相手のアクションで相手のハンドを予測するしかありません。

そういったゲームにおいて『相手のアクション』という情報を先に得ることができるのは、果てしないアドバンテージがあります。具体的には、このような場面で有利です。

・プリフロップにおいてリレイズを気にせずレイズできる

・スクイーズの心配なくコールできる

・フロップ以降は相手のアクションとコミュニティカードから役を予想できる

・相手のアクションによっては強気で降ろしに行くことも可能

・相手が強いアクションをしてきたら早めに降りる選択をして被害を押さえることもできる

逆に言えば、先にアクションをしなければならないというだけで、これだけの不利があるということです。

幅広いハンドで参加できる

テキサスホールデムポーカーにおいて、どのハンドで参加するか、どのハンドで参加しないかを決める作業は非常に重要です。テキサスホールデムポーカーで最もプレイするのはプリフロップであり、ハンドを厳選する作業だからです。

カードが配られたら、ベットラウンドが開始する。このラウンドは「プリフロップ」と呼ばれる。

引用元:Wikipedia | テキサス・ホールデム

基本的にスターティングハンドは、レイトポジションであればあるほど幅広いハンドで参加できます

アーリーポジションは後ろにアクションを控えている人数が多いので、リレイズが飛んでくる可能性が高くなります。中途半端なハンドでは参加できません。

レイトポジションならリレイズが飛んでくる可能性が少ないです。また、それ以降を最も後ろのポジションでプレイできる可能性が高くなります。

関連⇒テキサスホールデムポーカーの手役一覧!役の強さ(ハンドランク)順に紹介

ドローハンドで参加が可能

テキサスホールデムにおいて役が完成する確率

アーリーポジションで参加すべきなのが以下のハンドです。

  • AK、AQ、AJなどの数字が強い組み合わせ
  • 77以上のポケットペア

もちろんポジションによって参加すべきハンドは変わります。しかし、基本的に単純に数字が強いハンドで参加せざるを得ません。こういった本当に強いハンドならリレイズに対し、リリレイズも可能だし、コールで罠にはめる選択肢も選べます。

レイトポジションで参加可能なハンドの例

レイトポジションで参加可能なハンドの例が以下の通りです。

・910などの連続した数字

・A3のスーテッドなど

こういった、数字はそこまで大きくはないが、フロップによってはモンスターハンドになるハンドで参加ができます。910ならストレートを狙えるし、A3ならナッツフラッシュが完成する可能性があります。

レイトポジションであれば、リスクなくフロップを見ることができるため、参加出来るハンドの幅が広がるのです。

関連⇒テキサスホールデムポーカーの確率一覧表

スモールポケットペアで参加

理屈的には一緒ですが、スモールポケットペアもレイトポジションからなら全て参加できます。

アーリーポジションで22が来たときは、おとなしくフォールドするのが良いでしょう。しかし、もしボタンで22が来た場合には参加すべきです。リスクを最小限にフロップを見れるからです。

フロップが見れることで、22がセットに化ける可能性もあります。もしそんな時にアーリーポジションにAAがいた場合、大きく稼げることでしょう。

逆にアーリーポジションで22をオープンしてしまうと、レイトポジションのリレイズに対して為す術がなくなってしまいます。レイトポジションでは、こういったハンドは参加しない方が無難です。

相手のハンドをアクションから予測できる

ポジションが後ろであれば、相手のハンドを予測できる要素が多くなります。相手がどのポジションから参加してきているのかと、フロップのカードを考慮して相手のハンドを予測しましょう。

実際に相手のハンドをしっかりと予測することで、以下のようなアドバンテージがあります。

ブラフが決まりやすい

テキサスホールデムポーカーではブラフが可能です。ブラフが成功するときはどんなときでしょうか。それは相手のハンドが弱く、相手から見た自分のハンドが強く見えているときです。

例えば次の場合を考えてみましょう。

相手がアンダーザガンからレイズ

自分がボタンでコール

フロップが2、5、7

この場合、相手になにかしらの役が出来ている可能性は低いです。アンダーザガンから参加出来るハンドはAKやAQもしくはAJが多いです。もし、相手がルースであればA10の可能性もあるでしょう。

こういった場合はしっかりとレイズして相手にブラフを仕掛けていくプレイが効果的です。相手はいくらA、Kが強いといっても、Aのハイカードでコールしていくのは難しくなってきます。諦めて降りてくれる可能性は高いです。

早めに降りて被害を抑える

もし先ほどの例で、自分のレイズに対して、リレイズが飛んできた場合、相手はAA、やKKなどのモンスターハンドを持っている可能性が高いです。その場合はすんなり降りるべきでしょう。

しかしこういったふうに、後ろからアクション出来ることで、相手が弱いときには降ろして、強いときには自分が降りて、といった立ち回りが可能になります。

テキサスホールデムポーカーの立ち回り方のコツ

テキサスホールデムポーカーにおいての、ポジションの重要性や優位性はわかっていただけたかと思います。ここからは、その優位性を活かした立ち回りのコツをご紹介していきます。

ポジションごとのハンドレンジを予測する

参加するホールカードを出来るだけ厳選

ポジションごとの参加すべきハンドの範囲を「ハンドレンジ」と呼びます。基本的にはボタンから離れれば離れるほどハンドレンジが狭まります。

ハンドレンジが狭まるということは、それだけ参加率が下がります。つまり、相手の参加率を見て、ハンドレンジを予測することが可能、ということです。

今からポジションごとのハンドレンジをご紹介します。

※ハンドレンジはケースバイケースで柔軟に変更していく必要があります。ここでご紹介するのは最も基本的なものです。
※自分よりも前にレイズが入っていない場合のハンドレンジですので、注意してください。

アーリーポジションでのハンドレンジ

アーリーポジションは6人テーブルであればアンダーザガン、10人テーブルであればアンダーザガンとその左側2名を指します。

アーリーポジションでは出来るだけ参加ハンドを絞りましょう。具体的には以下の通りです。

・スーテッドでもA10以上、KQ以上

・オフスーツならA、J以上

・ポケットペアも77以上

ドロー系のスターティングハンドは参加すべきではありません。運が良ければ勝てるかもしれませんが、長い目で見るとマイナスな選択肢となります。

ミドルポジションでのハンドレンジ

ミドルポジションは6人テーブルであればアンダーザガンの左隣2名、10人テーブルであればアーリーポジション3名の左隣3名がミドルポジションとなります。

ミドルポジションは参加しすぎても、参加しなさすぎてもいけないポジションです。バランスが非常に重要になってきます。具体的には以下の通りです。

・スーテッドならA7以上、KQ以上、K10 以上、QJ以上

・オフスーツならA10以上、KJ以上

・ペアなら55以上

レイトポジションでのハンドレンジ

レイトポジションでのハンドレンジ

レイトポジションは6人テーブルであればボタンのみ、10人テーブルの場合はハイジャック、カットオフ、ボタンがレイトポジションと呼ばれます。

レイトポジションは非常に有利なポジションです。ドローのあるハンドなどでも積極的に参加していきましょう。具体的には以下の通りです。

・スーテッドならA2以上、K9以上、Q10以上、J10 以上

・オフスーツならA9以上、K10以上、QJ以上

・全てのペア

・連続した数字や同じスーツといったドローの強いハンド

注意点として同じスーツのカードでフラッシュを狙う場合、AXやKXなど強いフラッシュを作れるハンドで参加しましょう。下のフラッシュと上のフラッシュがぶつかり合う場合、大抵がオールインになり大きなダメージを受けることになるでしょう。

またボタンはフロップ以降は必ず最後にプレイ可能なので、更にレンジが広くなります。

レイズに対してリレイズを仕掛ける

レイズに対してリレイズを仕掛ける

レイトポジションでは、既にアーリーポジションやミドルポジションでレイズが入っている場合が多いです。その時にリレイズを仕掛けることで、フロップさえ開かずにチップが手に入る可能性があります。

またリレイズをするハンドもAAやKKといったプレミアムハンドだけでなく、AXのスーテッドなどドローのあるハンドも混ぜておきます。そうすることで、相手が自分のハンドを予想しにくくなるでしょう。

リレイズを行う利点は他にもあります。

スクイーズをする

レイズにコールが1人以上入っている場合に、リレイズを仕掛けることで参加人数を絞ることができます。こういったプレイを「スクイーズ」といいます。

こうして参加人数を絞ることで、勝利確率を上げることが可能です。

相手にプレッシャーをかけられる

しっかりとリレイズすることで、アーリーポジションやミドルポジションが中途半端なハンドで参加しにくくなります。

その結果、相手が参加できるハンドが限られてきます。つまり、相手のハンドが予想しやすくなるのです。

リンプをやめる

リンプとはプリフロップにおいて、レイズではなくコールで参加することを指します。

ポジションを活かしたプレイをしたいなら、リンプはやめるべきです。しっかりとレイズしなければポジションを活かすことはできません。

リンプを辞めるべき理由はいくつかあります。

ビッグブラインドとスモールブラインドへプレッシャーをかける

リンプをした場合、スモールブラインドやビッグブラインドがリスクなしにフロップを見ることが出来てしまいます。これは防ぐべきでしょう。

しっかりとレイズしてブラインドを奪いにいく姿勢をみせるべきです。その結果、相手にミスプレイが生まれる可能性が高くなります。

リンプしたい程度のハンドはフォールド一択

リンプしたいハンドということは、中途半端な強さのハンドということでしょう。レイズしたくはないけど、降りるには惜しいハンドのときは、フォールド一択です。

中途半端な強さのハンドで参加しても、後々に難しい判断を迫られることになるでしょう。

相手のハンドが予想しにくくなる

リンプにいくつかのコールがある場合、フロップが開いた時点で相手のハンドを予測することが難しくなります。

レイトポジションの強みは、相手のアクションから情報を得ることが出来る点があります。リンプはその利点をみすみす手放すことにもなりかねません。よって、リンプでの参加は辞めるべきでしょう。

降りることもレイトポジションの利点

レイトポジションは確かに勝ちやすいポジションです。しかし同時にレイトポジションは負けにくいポジションでもあります。

レイトポジションだからといってむやみにハンドレンジを広げては、ひたすらチップを失うのみです。当たり前ですが、レイトポジションだからといって27がAAになるわけではありません。

相手のアクションを見て、自分より強いと思う時は素直に降りるべきでしょう。

低ステークスでは相手の強いハンドに対して降りられないプレイヤーが多いです。相手のハンドを的確に予想し、降りるべき時はしっかりと降りることが、上級者への近道となります。

まとめ|テキサスホールデムポーカーにおいてポジションは最重要

何度も言いますが、テキサスホールデムポーカーにおいてポジションは非常に重要です。

ポジションを理解せずにテキサスホールデムポーカーをプレイすることは自殺行為といえます。逆に言えば、ポジションを理解することは上達への近道にもなります。

テキサスホールデムポーカーには基本戦略(ベーシックストラテジー)が確立されています。ベーシックストラテジーは今までポーカープロ達が確率を用いて、構築してきた戦略です。これを理解することで、ある程度のステークスまでは勝ち越せます。

関連⇒テキサスホールデムポーカーのセオリーまとめ!5つの定石・基本戦略

ポジション、ハンド、ベット額など全ての情報を適切に運用し、勝率を上げていきましょう。

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